『 猫の自動トイレ 』と言われて、あなたはどこまで自動だと思いますか?
「猫の自動トイレってどうゆう事なの?」「猫の自動トイレってどこまでやってくれるの?」あまり聞いたことのない言葉だったので、疑問に思いました。
そこで、ちょっと調べてみましたところ、自動とは言ってもいくつか段階がありまして、
- 半自動
- 自動
- 全自動
と、3段階に別れていました。
ここでは、自動トイレの解説と、自動トイレの中でも売れている商品を紹介します。
最終更新日:2023年6月25日
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猫の自動トイレとは
『猫の自動トイレ』には、大きく分けて3つの種類があります。自動と言われると、結構期待してしまいますが、どこまでやってくれるのかを調べてみました。
半自動トイレ 半自動って?
まずは、YouTubeで見付けてきた動画をご覧下さい。
どうでしょうか? 半自動トイレはこの製品しかないのですが、手動感がありましたね(笑)。半自動トイレと言われれば、こんなものなんでしょうか。
確かに、トイレがきれいになるまでに、一連の作業をするだけですから楽です。溜まった排泄物を処理すればいいので、便利なトイレ感はありますね。
Sun Ruck SR-ACT01-GR グリーン [国内正規品]
本体サイズ(cm) | 幅50×奥行50×高46 |
本体重量 | 3.1kg |
半自動とは言え、一連の作業は飼い主さんが行います。
7.5kgまでしか、荷重を掛けられないので、大柄な猫は使えません。
猫は綺麗なトイレが好きです。
部屋が猫砂のほこりで、埃っぽくならないか気になります。
砂にニオイが残っていないか気になる所です。
良く考えられて作ってあります。
ふるいにかかる、すべての固形物を見付けられるのが利点です。
メリット
- 砂の飛び散りが減った。
- トイレが広い。
- 簡単にトイレが綺麗になる。
- 簡単に組み立てられるのが良い。
- トイレ掃除の辛さが8割減った。
デメリット
- 使いやすさに問題がある。
- 土台の足が外れる。
- 成猫には小さい。
- 砂掛けが激しい猫だと砂が飛び散る。
- スコップなしでは排泄物を綺麗に取り切れない時がある。
管理人の感想
トイレを傾けるだけで、トイレ掃除がほぼ終わってしまうのですから、作りそのものは良いと思います。しかし、自動トイレという目線で評価すると、今一感があります。
自動トイレ どこまでやってくれるの?
次にご紹介するのが、自動トイレになります。まずは、YouTubeで見付けてきた動画をご覧下さい。
半自動トイレでは、排泄物を手動で動かしていましたが、この「スクープフリー」は、自動トイレと言える性能を持っています。最後の、トレイから排泄物を取り出すところ以外を、トイレがやってくれます。
スクープフリー ウルトラ
本体サイズ(cm) | 幅49×奥行69×高42 |
本体重量 | 5.5kg |
自動トイレと言える機能が備わっています。
カバーが付いているので砂の飛び散りやニオイの防止になります。
シリカゲルの交換は楽です。
このシリカゲルを交換するだけなので、お手入れが簡単に済みます。
シリカゲルが高いせいもあり、ランニングコストがかかると言うユーザーの声もあります。
シリカゲルの消臭力が低くてニオイが気になると言うユーザーの声があります。
猫がトイレを使った回数を数える「ヘルスカウンター」が付いています。
猫がトイレを出てから、掃除を始める時間を[5分・10分・20分]の中から選択できます。
メリット
- 広いので猫が気に入っている。
- 家を留守にしがちな職業なので助かる。
- 機能的で良い。
- 多頭飼いにはおすすめ。
- 想像していたよりも音が静か。
デメリット
- 猫が怖がって使ってくれない。
- 本体サイズ表記よりも大きくてケージに入らない。
- 砂の消臭能力が悪くてすぐに臭くなる。
- 軟便の時に柵にウンチがくっついてしまい、自分で拭き取らなくてはいけない。
- 値段が高い。
管理人の感想
自動で猫砂の清掃が行われるので、自動トイレと言えるトイレです。管理人的には、もう少し日本的な使いやすさがある、自動トイレが出て欲しいと思いました。。
全自動トイレ 全部やってくれるの?
さて、全自動トイレはいったいどこまで全自動なのでしょうか。まずは、YouTubeで見付けてきた動画をご覧下さい。
猫の反応までわかる、動画を載せてみました。
ほとんどの猫は、最初は怖がるかもしれませんが、トイレ自体の動きはゆっくりなので、慣れてくると猫が興味を持って動いているトイレをのぞき込んだりしますね😸
このトイレは、全自動トイレと言われても、納得できる商品だと思います。排泄物が、ビニール内へ溜まっているので、それを処理するだけでいいのは飼い主さんにとっては、本当に楽だと言えます。
キャットロボット オープンエアー
本体サイズ(cm) | 幅62×奥行68×高74 |
本体重量 | 10.5kg |
猫用全自動トイレとして、1番人気のある商品です。アメリカのAmazonで売られていて、人気になりました。もう、3回ぐらいモデルチェンジされているので、使い勝手が良くなっています。
メーカーの使用推奨体重は、
- 2.27kg~15.9kg
とされているので、大型猫でも使うことが出来ます。
夜間はライトが付きます。
手動でも動かせます。
別売りのライナーがありますが、コンビニ袋でも代用できそうです。
メリット
- すごく便利。
- 毎日やっていたトイレ掃除が1週間に1度で良くなった。
- 多頭飼いには最適なトイレ。
- 留守がちな飼い主さんに向いている。
- 途中で緊急停止しても手動で掃除できる。
デメリット
- 思っていたより砂が飛び散る。
- 大きいので置き場に困る。
- 返品が出来ない。(送られてきた状態を再現して返品しなければならない)
- 写真を見て部品だと思っていた物が、オプションで別売りだった。
- 1年くらいで故障する。修理代も高額。(1年保証は付いています。)
管理人の感想
とても便利だと言う声が、多く聞かれました。一番の問題は、故障したときにどうするかです。そこさえ改善されれば、もっと人気が出る商品だと思いました。
注:紹介している商品の価格は、セールや価格変更等により変動します。
まとめ
皆さん、自動トイレと聞くと、全自動トイレを想像されていたのではないでしょうか。
管理人もそう思っていました。さすがに、排泄物まで自動で処理はされていませんでしたが。
全自動トイレは、多頭飼いされている飼い主さんや、留守がちな飼い主さんに特に人気があります。
猫はきれい好きなので、トイレが汚いままだと、ストレスがかかってしまいます。
トイレが汚いままだと、オシッコを我慢して膀胱炎になってしまったり、トイレ以外の場所で用を足す猫もいます。
トイレ本体の値段は高いのですが、大切な猫達に毎日快適なトイレ生活を送ってもらうには、全自動トイレが1番の解決方法と言えます。